休日出勤
こんにちは。今週の土日は休日出勤をして、休みなしの銀行員半田です。
突然ですが、銀行員は休みが多い仕事だという考えの方って、けっこういらっしゃると思うんですが、いかがですか?
今回は銀行員の休みの事情についてお話ししたいと思います。
目次
休みが多いかと言われると、実際のところ、そうでもありません。
確かに、土日祝日は基本的に休みですが、そんなの今時普通ですよね。
銀行に勤めていて、むしろ休みが少ないとすら感じることもあります。
そう感じる理由は、お盆休みがないことと、年末年始の休みが少ないことですね。
銀行はお盆休みがない?
先ほど述べたように、銀行にはお盆休みはありません。普通に営業しております。
一般的にお盆とは、8月13日から8月16日までを指します。つまりこの4日間が休みになるわけですね。
業種によってお盆休みの期間は異なりますが、自動車関連企業はお盆休みが長いことで有名ですね。
トヨタ自動車は今年のお盆休みは9連休あったみたいです。
うらやましーーーー
年末年始の休みも少ない?
はい、これも先ほど述べたように他の一般企業と比べると非常に少ないです。
具体的に申し上げると、年末は31日から。年始は三が日まで。
たったの4日間しかありません。
年末年始は会社によってかなりばらつきがあると思いますが、だいたい28日には仕事納めになる会社がほとんどのイメージです。
しかも30日銀行は営業していますが、ほとんどお客様はいらっしゃらないため、超ひまです。
ひますぎて、去年は後輩とお昼にそばを食べに行っていました。
もしかして銀行って休みが少ない?
先ほどまでの話を聞いていると、銀行は本当は休みが少ないんじゃないかと思われた方もいらっしゃるかと思います。
実はそういうわけでもないんですね。
銀行には連続休暇という、5日間連続の有給が存在します。
前後の土日を合わせれば、最大9連休になります!
土日 月火水木金 土日
①② ③④⑤⑥⑦ ⑧⑨
こんな具合で長期休暇が取得できるんですね。しかも一応好きなタイミングで取得することができます。
この連続休暇制度というのは、どこの金融機関でもたいてい存在します。
なんでこんな特異な制度が存在するかと言うと、金融庁からの指導によるものなんですね。
つまりものすごくざっくり言うと、行員を長期離脱させ、その間に不正を暴け!
ということらしいです。
なので連続休暇を取得する前は、ちょっとした身辺調査が行われます。
ロッカーの中を見られたり、お客様のところに上司と行ったり、etc...
あまり気持ちよく休めるわけではないですけど、休みは休みですから笑
連続休暇の他、年間で消化必須の有給が1日×5の5日間存在します。
なので、休みが少ないかと言われると非常に微妙なのです。
考え方によっては、連続休暇を好きなタイミングで取得することができるので、旅行が安く行けたり、出かけても混み合っていない等のメリットもあります。
まあ人によって良し悪しなんでしょうね。
では今日はこのへんで(_ _)