銀行員のボーナス
こんにちは。
銀行員ブロガー半田です。
最近更新サボりまくりですね。
全く更新をしていなかったにも関わらず、見てくれていた人ありがとうございます。
さて、世はまさにボーナスの時期ですね。
今日は銀行員のボーナスについて、お話ししたいと思います。
ボーナスの平均額
まずは2017夏のボーナスの平均額から見てみましょう。
日経新聞によると、今年の夏のボーナス全業種における平均支
意外と貰っているという印象ですね。
ちなみに、社員500人以上の82社の大企業を対象とした調査では、平均妥結額は91万7,960円だったようです。
全体の平均年収が591万円と考えると、全業種におけるボーナス支給額は、月収の約1.7か月分程度ですね。
銀行員のボーナス
それでは本題の銀行員のボーナスについてお話しましょう。
地方銀行7年目の私の2017年夏のボーナスは、
総支給 669,600円でした。
手取りは531,738円でしたね。
平均と比べると、やや低めな印象です。
私の勤める銀行では、次長でボーナスを100万円を超えてるようです。
支店長では120万円~130万円程度でしょうか?
これを見て、
『やっぱ銀行いいじゃん!!』
とか思っている人は、大きな間違いです。
重要なのは、ボーナスを貰うプロセスです。
周りの銀行員を見ていても、ボーナスをもらって喜んでいる人間はいません。
なぜかと言うと、やはり仕事量や仕事に対するストレスと見合っていないからでしょう。
銀行員は普段から、胃に穴をあける勢いのストレスと闘いながら仕事をしています。
大げさな表現ではなく本当です。
支店の行員は、上司からのプレッシャー
上司は、支店長からのプレッシャー
支店長は、経営側からのプレッシャー
こんな環境の中で仕事をしながらもらえるボーナスが、
たかだか60万円そこら。
果たしてどうでしょうか?
ボーナスの使い道
私が周りの人間に聞き取り調査したボーナスの使い道です。
あくまでヒアリングです。
調査対象:支店の人間15人
聞き取り内容:『あなたのボーナスの使い道は?』
調査結果:1位 貯金…11人(73%)
2位 自分のために使う…3人(20%)
3位 奥さんに渡す…1人(7%)
やはり貯金が最も多かったですね。まぁホントのところはわかりませんけど。
銀行員はストレスを抱えている人が多いので、キャバクラや風●に散在してしまう人も少なからずいます。
世の中の統計的にも貯金をする人が最も多かった様なので、当然と言えば当然の結果でしょう。
まとめ
銀行のボーナスは金額だけ見れば、そこそこいいでしょう。
しかし、普段からのストレス、プレッシャー、仕事量、会社の将来の先行きetc...を勘案すると決していい職業ではありません。
就活中の方や、銀行に就職を検討している大学生の方は、知り合いの銀行員の方の話をよく聞いてから判断してください。
平均よりいいお給料というだけで判断するのは、大きな過ちです。
では今日はこの辺で