銀行員が勧める日経電子版
こんばんは。銀行員ブロガー半田です。
しばらく更新サボってました(^^;
今日からまた更新していきたいと思います。
さて今日は日経電子版についてお話したいと思います。
日経電子版とは?
日経電子版とは、日本経済新聞社が提供する電子新聞のことです。
日経電子版のメリット
①24時間最新の記事が閲覧可能
②900本の記事が毎日更新
③月4,200円で朝・夕刊が閲覧可能(電子版のみ利用)
上記の3つが主なメリットです。
個人的に電子版を使う最大のメリットは、新聞紙の処分をしなくて済むことですかね。
新聞紙って捨てるの結構手間ですよね。回収日が決まっているから、捨てそびれると結構たまっちゃったりしますからね。
あと満員電車の中でも、周りに気遣うことなく読めることですね。
新聞紙だと、読むために両手を使って新聞をめくらなければいけませんが、電子版であれば指一本で新聞をめくることができます。
電子版のデメリット
①4G回線を利用して読む場合、データ通信容量の消費量が多い
②インターネット環境がないと読めない
③目が疲れる
①4G回線を利用して読む場合、データ通信容量の消費量が多い
電子版の機能に「紙面ビューアー」という機能があります。「紙面ビューアー」という昨日は、紙面をそのままスマホやタブレットで見ることができる機能です。
私も普段この機能を使って、電子版を読んでいます。
しかし、非常に便利であるこの機能ですが、データ通信容量の消費量が多いことが欠点です。
下の写真は、1月6日の朝刊をダウンロードしたスマートフォンのスクリーンショットですが、一回のダウンロードで33.82MBを消費しました。
紙面ビューアーを利用するのであれば、自動ダウンロードをオフにしておくことを勧めします。
自動ダウンロードがオンになっていると、データが更新になる度に自動ダウンロードされてしまいます。
私もかつて自動ダウンロード機能を使っていたら、月3GBの契約で10日程度で通信制限を食らったことがあります。
これだけが原因ではありませんが、紙面ビューアーの自動ダウンロードが、大きく寄与していたことは間違いありません。
②インターネット環境がないと読めない
電子版なので、当然といえば当然ですが、これも意外と要注意です。
通信制限がかかっていて読み込み時間がかかってしまったり、スマホやタブレットの充電がなかったりすると、当然読むことはできません。
しかし、常にインターネット接続がないと、読むことができないかというと、実はそうでもないんです。
私は普段日経電子版は、iPadを使い紙面ビューアーで読んでいます。
iPadは4G回線利用契約をしていないため、自宅のWi-Fiで朝刊をダウンロードして通勤電車の中で読んでいます。
一度ダウンロードされた紙面は、インターネット環境がなくても読むことができます。
つまりオフライン環境下でも読むことが可能です。
私は最近、一週間程度自宅のインターネットが使えなくなるというトラブルに見舞われました。
その間は、駅のfreeWi-Fiを利用して、朝刊のダウンロードを行っていました。
スマホで読むことも可能ですが、①で書いたようにデータ通信の消費が馬鹿にならないので、駅のfreeWi-Fiを利用することにしました。
少々貧乏くさい行為ですが、データ通信の節約ができます。
③目が疲れる
これは割と深刻な問題です。
私は日経電子版以外にも、漫画や本を読むのにもiPadを利用します。
また、仕事もデスクワークのため、一日でパソコンやiPadを見る時間はかなり多くなりました。
なので、かなり視力は低下してしまいました。
お仕事でパソコン、タブレット、スマホを利用する機会のある方は多いと思います。
日経電子版の便利な機能
①MYニュース機能
②保存機能
③Evernote連携機能
①MYニュース機能
MYニュースとは自分の気になるキーワードを登録すると、関連する記事を自動収集してくれる機能です。
日経電子版では、毎日約900本の記事が追加されています。
そのため、本当に自分に必要な記事を見つけるのが非常に大変です。
この機能を使えば、わざわざ記事を検索する手間が省け、時間の削減につながります。
キーワードは複数設定することが可能です。私は相続、法人税、M&Aなどで登録しています。
また、朝刊・夕刊を紙面ビューアーで読むときも、登録したキーワードに関連する記事があるときは、「キーワードハイライト」という機能で教えてくれます。
赤字で囲まれたところが、キーワードハイライトです。
上の記事のは、私がキーワード登録した「法人税」に関連する記事ですね。
これは地味に便利な機能で、読む前に自分が興味がある記事を教えてくれるので、自然と読む姿勢に力が入ります。
これは標準で使える機能なので、特に設定する必要はありません、
②保存機能
これは私が最も重宝している機能です。
保存機能とは、過去に読んだ記事を保存しておく機能です。
紙の新聞の場合、記事をノート等にスクラップし、保管しておく必要があります。
スクラップはかさ張る上に、どこに何の記事をスクラップしたかわからない、なんてことがよくあると思います。
日経電子版の保存機能を使えば、上記の悩みは解決されます。
まず電子版なので、かさ張ることはなく、もちろん保管場所も必要ありません。
また、保存機能は、記事をカテゴリー毎に保存する機能が備わっているためどこに何の記事が保存されているかすぐにわかります。
下の画像の「分類、メモを編集」というボタンを押すと
下の画像のように自分で設定したカテゴリーがでてきます。保存したいカテゴリーのキーワードをクリックすれば、そのカテゴリーに記事が保存されます。
以上の手順で保存記事をカテゴリー毎に保存することができます。
ちなみに、保存記事のカテゴリー分類はパソコンからしかできません。
検索機能を使えば、保存記事の中から検索することも可能です。
また、保存した記事は、同じアカウントであればパソコン、タブレット、スマートフォンどのデバイスからも閲覧可能です。
職場のパソコンからでも、ログインして保存記事を見ることが可能です。
また保存した記事をプリントアウトし、お客さんのところに持っていくこともできます。
プリントアウト自体は、保存していない記事でも可能です。
タブレット、スマートフォンからであれば、ワンタップでプリントアウトすることができます。
新聞紙のようにいちいち切り抜く手間もなく、スマートにプリントアウトすることが可能です。
日経電子版を利用するのであれば、この機能も是非併せて使ってみてください。
③Evernote連携機能
これは、Evernoteを既に利用しているのであれば、便利な機能です。
Evernoteで作業をすると、内容にあった日経電子版の記事が自動で表示されます。
Evernote上で記事の閲覧、引用が可能です。
また、逆に日経電子版を利用している際にも、関連するnoteを表示してくれます。
しかし、この連携機能を利用するには、Evernoteプレミアムに登録する必要があります。
Evernoteプレミアムは年間使用料5,200円がかかるので、若干この機能を使うのはハードルが高いかもしれません。
日経電子版の使用料金
料金プランにはおおまかに2つのプランがあります。
①電子版のみ利用
②宅配+電子版
①電子版のみ利用は、月額税込4,200円です。このコースでは朝・夕刊と地方版の閲覧ができます。地方版はなにげに日本全国の地方版が閲覧できます。
②宅配+電子版利用は朝・夕刊セットで月額税込5,509円です。つまり日経電子版を利用でき、紙の新聞も毎日届きます。電子版初心者にお勧めのプランで、電子版になれるまでこちらのプランを利用されるといいと思います。
まとめ
日経電子版は非常に便利なツールです。とともに100%の機能を発揮するのも、難しいとも思います。
自分にあった使い方も様々だと思います。
是非日経新聞の購読中の方は日経電子版も併せて使ってみてください。